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「仕事は楽しいかね?」
「仕事は楽しいかね?」  著デイル・ドーテン

家族の元へ帰路を急いでいた男が
足止めを食らった空港で、体格のいい、そして
気のいい老人の男性に出会い、彼から目からうろこの
一晩限りの「講義」を学び
やがて心を一変させられその先の人生に大きく影響を及ぼした、
サクセスストーリー。

著のタイトルからはサクセスストーリーなどとは想像しにくい。
色んな種の色んなタイトルの本が並ぶ書店のその一角で
”選んでくれ”とばかりに光っていた訳でもない。
ビジネス書のコーナーのところでふと足をとめ、
目をあちこちに動かしていた。

「仕事が今より100倍早くこなせる本」
「完全なビジネスマンになる本」
「脳を鍛える本」 etc・・・

私が読むべき本はいくらでもあった。

が、この本が私に語りかけた。
仕事は楽しいかね?

中身はお説教だろう・・直感で思った。
でも一度手にしたこの本はそのまま私をレジへと向かわせた。

仕事は楽しいか?
仕事は出来てるか?
仕事が好きか?
職場が好きか?
自分が好きか?
人が好きか?

読む前から悶々と頭を巡らせた・・

ようやく、1ページへ

その日の彼は会議を一つ断り
愛する家族の元へ急ぎ空港へ来ていた
しかし、5月のオヘア空港は大雪に見舞われ
たくさんの人の足を止めていた

「せっかく会議を断ったのに・・・何故ここにいなくちゃならない」
彼はツイていない自分と人生に腹を立てていた。

その中で、老いた一人の男性が
退屈していた子供数人の遊び相手を買って出ていた。
周囲にも彼にもさぞうるさかった事だろう。
けれど、老いたその男性はおかまいなしに子供たちと楽しんでいる。
やがて、息を切らせてその男性が彼の元へやってきた。

後に知る男性の名前は、「マックス エルモア」
発明家で、企業家で、巨万の富を築いた人物。

おそらく、全面に『うっとうしい』表情を見せていたに違いない彼に
”こんにちわ!”とマックスは声をかけて、彼の隣りに座る。

彼を変える一夜の始まりです。

彼の心を救おうとしていたのか、ジョークや今しがた遊んだ子供たちの事を
ひとしきり話した後で、彼に問いかけ始める

《 仕事は楽しいかね? 》

出会ったばかりのマックスに彼は身の上話を話した。
彼自身、身の上を話す自分に驚いていたに違いない。

35歳・誇れる仕事もないがそこそこのサラリーをもらっている事。
真面目に働いていても出世の兆しは、ほど遠い。など。

彼の話しに耳を傾けていたマックスは、知る限りのサクセスストーリーを話し、
そして、質問を繰り返した。

『もし君が薬屋の店主で、従業員が、甘いシロップ薬を使い、
 ジュースのように飲んでいたらどうする?』
答えは、「クビにする。」
だが、この薬屋の店主は自分も試し飲みをした。
で、何か足りないと思い、炭酸を混ぜて飲んだ。

コカコーラが世に誕生する奇跡の瞬間でした。

『もし君が売れ残りの古い帆布を持った商人だったら帆布をどうする?』
答えは、「・・捨てたに違いない」
だが、商人は行きついた先の街で、炭鉱人のズボンに目をやり、
この頑丈な帆布でズボンを作ったらどうだろう・・と考えた。

リーバイスの誕生だ。


マックスは決して、運がいい・悪いを説いた訳ではない。
チャンスを見逃している事に気付いて欲しかったんだ。
不幸を、幸に変えるチャンスはそこら中にある。
毎日を着実に進めばいいんだ。
 満足してはならない
常に変化しなければならない、気付く心を持つ事。
 完璧などないのだ、完璧だと思う先にあるのは「だめ」になる事だけだ

彼をマックスが変えたように今度は
彼が人を、会社を変える
完璧などという思い込みの椅子は取り払い、
立ったり座ったり寝転んだり
笑ったり泣いたり走って立ち止まって振り返って・・・
悩んだ一つ一つに目をしっかりと向けること

発想は決められたものじゃない

古いなかにある新しいもの、
組み合わせ次第で幾通りもの楽しみや可能性があるのだから。

そして一夜にして生まれ変わった彼は、
自分自身でもある。
そのことに気付かせてくれたこの本に「感謝」。

                  
以上。



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[2010/09/21 07:54 ] | 読書 | コメント(0) | トラックバック(0)
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